不動産投資において最も悪いシチュエーションとは、返済できなくなることが挙げられます。
団信のメリットは、もしもの事が起きても、返済がストップすることがないところです。
保険金を利用することによって完済されるので、遺族に対して支障が生じません。
ローンのみでは家屋しか残せませんが、不動産投資のケースでは月ごとの住居の家賃収入の収益物件を残すことができます。
収入のない子どもにとっては安心できるでしょう。
民間保険と同様に、団信についても健康状態により加わるできないことがあります。
しかしながら、通常の生命保険に比べると基準がソフトとされ、掛け金割増で加入することができるワイド団信は、当初、拒否されていた人でも、加入可能なことがあります。
それに加えて、団信は団体加入ですから、個人加入とは違い、加入の時の年齢で払う保険料額に差が無いのが特色になります。
スタンダードな生命保険のケースでは、30歳と50歳では、月ごとの保険料でおおむね3倍の差異があります。
しかしながら、団信の保険料は違いがありません。